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2017年3月14日

先日完工したガルバリウム鋼板立平の屋根②

前回の続きです。 

はい、フェノバボードを掘り込んだ後、もう一回コンパネ(12mm)を貼り付け致します。 簡単にここまで書きましたが、この2回目のコンパネは真っすぐ張らないといけません。 瓦でしたら、少々曲がっていても問題ないですが、相手は立平といって、軒から棟まで1枚ものの1直線の材料です。 曲がっていては仕上がりがかなり悪く、雨仕舞いも悪くなってしまいます。 では軒先で折れていたらどうするか?? 次の写真見て下さい。

ところどころにクサビを打ちつけているのわかりますか?? ここが今回の工事のもっとも重要な部分です。 これをしないと、美しい屋根は出来上がりません。

軒先に至っては、2寸くらい折れていました。 まぁやりがいのある仕事ですねぇ。 ここまで下地調整をしてから、2重目のコンパネを張っているのです。

2重目のコンパネを張り終えたら、防水ルーフィングですね。 ここまでくると安心です。 

あとは、立平をじゃんじゃん仕上げていきます。 これは早いですよ。 次回に続く・・・

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