安達瓦: 2008年3月アーカイブ

下地工事です。

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DSCF1731.JPGのサムネール画像
さて、瓦及び土を撤去したあと今はめずらしい杉皮を引きます。これも施主様のご要望でした。昔はほとんどこの工法だったのに今は全然使いません。 杉皮は本来すごい威力を発揮します。 100年くらいたった家でも杉皮を引いている家は野地板がしっかりしている場合がおおいです。 逆に最近の工法のカラーベストの屋根などは10年たらずで下地のコンパネが腐っている場合がおおいです。 やはり昔のやり方は日本の風土にあうんでしょうねぇ。  つづく

 

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今現在、施工させていただいているお家ですが、非常に施主様が勉強家で、なんとこの家の葺き替えですが土葺き工法で行います。 いやぁ久しぶりなので燃えてきますねぇ。 下地も杉皮を張ってくれとの事。 昔ながらのやり方です。 当社でも土葺き工法で施工するのは何年ぶりでしょうか?? 随時アップしていきます。   つづく

 

完成の状態です②

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下から見るとこんな感じです。 ちょっとわかりにくいですね。 近くで見るとなかなかいい感じですよ。 

完成の状態です①

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仕上がりは左の写真のとおりになります。S型瓦であるにもかかわらず1坪あたり40枚という大胆な発想が大きな波型を生み仕上がりもダイナミックに見えるのがこの瓦の最大の特徴です。 今後の課題は袖瓦の取り付け方法でしょう。 「マルスギさーん、この瓦は改良するととんでもなく良い瓦になりますよ!」

さて工事のはじまりです。

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まずは横桟木というものを屋根地に打ちつけそれに瓦を引っ掛けてステンレス釘にて固定していきます。 なんせ大きい屋根ですので瓦を上げるだけでも大変です。 S瓦という事でいつものようには並べられません、しかしそこは体力のある安達瓦店!!  汗をかきながら2日で真ん中葺き終了です。 いい運動になりました。  つづく

介護施設

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久しぶりに楽しい屋根の登場です。 左の写真は本日より施工を始めました屋根ですが屋根坪がなんと90坪!! しかも平屋で切妻一発の屋根です!! これはもうスポーツですね。屋根の上で走りまわります!!  ちなみにこの建物は介護施設となります。こういう公共的な物件が当社に来るとほんとにありがたく思います。 独立して5年目になりますがやっと信用が少しづつできてきたのかなぁ?と思い今後も頑張る決意を決める今日この頃です。 ちなみに瓦は三州マルスギさんのイーグルジャンボSというのを施工します。 出来上がりまたUPしますのでまたみなさん見てくださいねぇ。  つづく

最近お問い合わせが非常に多くなりありがとうございます。しかし中には匿名の方がおられそういう方に限ってメールアドレスの記入がありません。 基本的にお問い合わせフォームで問い合わせ頂くとこちらには記入データしか届きません。 E-mailでの問い合わせなら返信できますが・・・  少し欠点ですね。 非常にありがたいお問い合わせがある中、返信できないという事態が最近続いております。 皆さん!お問い合わせフォームではメールアドレスを必ず入れてくださいね。