2016年7月アーカイブ

昨日の現場調査

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はい、この家ですが、毎年屋根から草が生えて困っているとの相談です。 現場直行しますと、まぁ見てびっくり、立派な雑草が生えているではありませんか!!
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 そして不思議な現象で、降り棟の鬼瓦から、よだれのように水が滴り出てきています。雨は止んでいるのにねぇ。
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これは僕も見た事がないですねぇ。 はい原因ですが、この写真見て下さい。
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 降り棟の最下段がコケでびっしりになっているでしょう??
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  これは棟内部に水を引き込んでいる証拠です、まぁいわゆる、最初に葺いた職人がヘタクソなのです。 あまり技術面的な事は伏せますが、まぁええ加減なもんです。 これは気合いを入れて見積もりしなければ!!
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 ちなみに、訪問販売の方が来られて、コーキングと漆喰で直せますよと言っているらしい。 そんなの絶対無理ですのにねぇー。 まぁ、しっかり話し込んで誠実に見積り提出させて頂きます。みなさんも一度屋根点検受けて下さいねぇ、当然点検料は無料です。 有限会社 安達瓦店 TEL0120-76-1662 まで 
はい、現在、生駒市あすか野という場所で工事中なんですが、今日は天気予報に騙されました。完全に昼から雨とABC放送の正木さんが朝6:00に言っていたので、本日からめくり工事でしたので、安全を見て今日の作業は中止しました。そしたら、なんのその!!まったく昼からも雨が降らないじゃないですか!!もう嫌になりますぇ、どんどん段取りが遅れていきます。 さて工事はね、こんな屋根です。
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実は雨漏れを起こしています。しかし、屋根には異常がありません。 さて何故でしょう?? はいもっと拡大写真載せますねぇ。
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 みなさんわかりますかねぇ?? 実はこの瓦はセメント瓦なのです。 数年前に塗装をしているのですが、まぁ素人に塗られていますねぇ。 縁切りという工事がなされていないので、瓦がすべてくっついています。調査すると、瓦も1枚完全に割れていました。
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 こうなると、瓦は息ができなくなり、逆に表面張力で水を引っ張り瓦内部に引き込む現象が生まれます。 素人のペンキ屋さんに塗らすとこうなります。 この状況は修理が不可能ですので、お客様にしっかり説明し、葺き替え工事となりました。 明日からは!!と思っていますが、どうもまた天候不良みたいですねぇ。できれば晴れて欲しいですねぇー

本日の雨漏り修理工事

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はい、最近は雨が多いですねぇ。 こうなると、当社は少しありがたく、雨漏り修理工事が舞い込みます。 あまり喜んではいけないのですがね。 はい、これが施工前です、何もなってませんが、プロが見るとアウトです。
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 そうです、漆喰の塗りすぎなんですねぇー、なぜ??と思うかも知れませんが、ここで文字で説明するのは難しいので、知りたい方は個別に会いに着てくださいな、丁寧に説明させていただきます。 はい、余談は別として、これは素人の方が恐らく屋根修理を以前にしたのでしょう。 こうなると、雨漏れを止めるには棟の積み替え工事というものが必要になります。 簡単に説明していきますねぇ。 まず、既存の棟を解体いたします。
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 ここでポイント!! 土の色が変わっているのがわかりますか?? そうです、これが雨漏れの跡です、雨が進入していなければ、上のほうに写っているように乾いた色となります。 次に土をきれいに撤去、そうじします。
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 するとここでもポイント!! カットの瓦が施工不良なんです。 これも雨漏れの原因となります。 なので、悪いカット瓦は交換します。
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 拡大しますぇ。 だいたいカット瓦の隙間は30mm以内で仕上げます。
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 次は新しく土と漆喰を盛ります。
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 のし瓦を1段づつ丁寧に積み上げていきます。
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 はい完成の状態です。 ここまでしておけば、この隅棟から雨が侵入する事は二度とありません!!えっへんっ!!
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 今日の工事完成です。

本日の雨漏り修理工事

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はい、本日も暑かったですねぇ。 今日は雨漏れ修理工事に行ってまいりました。 銅板屋根のちょうど竪樋のある所らへんから雨漏れです。
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 お客様は葺き替えも覚悟していたらしいのですが、僕が調査した結果、葺き替えは必要ないと判断しましたので、修理致しました。 まず、水流れ防止クッションを取り付けです。
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 次に既存のものより幅の広い雨押さえ板金を貼り付けです、接合部分はコーキングでしっかり防水します。そうです、雨漏れの原因は、雨押さえブリキの幅が短い為、壁際に雨が進入した為です。 
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 こんな感じで完成です。 費用もかなり抑えられてお客様も大喜びの現場となりました。
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 雨漏りは原因さえわかれば、少額にて直ります。 みなさん、気をつけて下さいねぇ。

本日の現場調査

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はい、最近毎日暑いですねぇ。 しかし、安達瓦店元気に頑張っています、いつでもお気軽にお問い合わせ下さいねぇ。 はい、明日から入る現場です。 雨漏れなどはありませんが、かなり、カラーベストが傷んできているので屋根診断して欲しいが最初の始まりでした。 登ってびっくり!!ですねぇ、以前塗装されているのですが、まぁその塗装がヘタクソな事!!
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 これは下地処理をきっちりしていないので、こうなります。
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 また縁切りと呼ばれる重なり部分の縁を切っていないので、所々カラーベストが反り返ってきています、なんともまぁの屋根です。
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 報告書を作りましてね、しっかり説明させて頂くと納得されて葺き替え工事となりました。 さぁ、暑いですが頑張ります!!

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